話にはもうひとつ最小単位があります。
それは、
話の前後で問題がある状態が、問題のない状態になること。
簡単に言えば、問題があって解決すること。
例を見てください。
当たり前だと感じると思います。
法則1よりはわかりやすく、
誰でも話と言えばこんなイメージだと思います。
でも当たり前だからと言って軽視するのは危険です。
大切なのは法則1との関係。
法則1と2は必ず同時に起こらなくてはいけません。
心の変化と問題の解決が同時に起こることです。
どちらかひとつだと、とても平坦でつまらないものになります。
コマで表すと、こうなります。
もうひとつ注意しなくてはいけないのは、問題の解決は必ず主人公がしなくてはいけないということです。
これが法則2「主人公が問題を解決する」です。
どんな主人公も、問題を解決させます。
活躍して見方チームを勝利に導きます。
敵を倒します。
彼女をゲットします。
心の変化は登場人物の誰でもかまいません。
でも問題の解決は主人公でしかありえない、逆に言えば、問題を解決する登場人物が主人公なのです。
この法則はとてもわかりやすいと思います。次は法則3です。